1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
さらに最近は、牛乳の専売店が菓子屋さんとかあるいはパン屋さんとか外食とか、家庭配達だけではなくて、そういったものへも卸すというふうな新しい機能も果たしてまいっております。
さらに最近は、牛乳の専売店が菓子屋さんとかあるいはパン屋さんとか外食とか、家庭配達だけではなくて、そういったものへも卸すというふうな新しい機能も果たしてまいっております。
牛乳の消費量が季節や天候によって非常に変動いたします中で、家庭配達というシステムに乗っております牛乳は非常に安定的な消費需要を持っているわけでございまして、これは御指摘のとおり酪農振興上も非常に重要な要素となっているわけでございます。その牛乳販売店のシェアが低下しているという点、われわれも承知しております。そのシェアの低下は御指摘のとおりかなり進んでいるわけでございます。
先ほどお話が出ましたスーパーとの価格の対比でございますが、家庭配達価格に比べますと、スーパーの価格が配達料が不要であるということからある程度割り安になることはいたし方ないところでございますけれども、最近の実態を見ますと、客寄せのための目玉商品としてかなりの低価格の廉売がされる事例がございまして、これは好ましいことではないと考えております。
○宮地委員 農林水産省にちょっと伺っておきたいのですが、特に最近、牛乳の家庭配達について、やはり妊産婦だとか乳幼児あるいは寝たきり老人、病人、こうしたところに対する宅配、これは社会的にも大変重要な役割りを果たしている、私はこう理解しているわけでございます。
スーパー等におきまして牛乳価格が、家庭配達、いわゆる宅配の価格に比べましてある程度安くなるということは、配達料が不要であるということから当然ではあろうと思うわけでありますけれども、最近の事態を見ますと、スーパー等で目玉商品的に非常に廉売されているという事例がありまして、これは好ましいことではないと考えているわけでございます。
○説明員(中島圭一君) 飲用牛乳の流通につきましては、御指摘のとおり、長い間わが国におきまして牛乳販売店を通ずる家庭配達方式によって行われてまいったわけでございますが、近年スーパー等の量販店の進出に伴いまして、また紙容器という新しい容器の導入等もございまして、最近におきましては牛乳販売店の販売本数の低下とか、あるいは牛乳販売店を経由する販売シェアの低下というような傾向が見られているところでございます
この家庭配達のウエートが次第に低下してきているわけでございます。この問題につきましては、農林省といたしまして、わが国におきます飲用牛乳の消費と申しますのはまだ天候等によりまして相当消費量に変動があります。非常に暖かい暑い天候のいい日が続きますと消費が非常に伸びるわけでありますが、雨の日が続くというようなことになると消費ががた落ちになるというような傾向がございます。
○中村(茂)委員 需給バランスが崩れているというふうに言われるのですが、私が調査してみますと、飲用牛乳というのはほとんど以前は家庭配達が多かった。九〇%くらいはほとんど家庭配達になっていた。しかし、最近は、スーパー等の売り出し、こういうことによって家庭配達は五四%程度、スーパーが三〇%から三五%、生協関係が五%程度、以下その他。
事実昭和二十九年から牛乳を十円牛乳から始めた本人でございますだけに、今日まで二十年近い間に、時代の進歩とともに牛乳の配達方法も次々と変えていきまして、業界のあり方について、パック入りにしたり、店頭へ買いに出なさい、家庭配達は高いんですよということで値段の差をつけたり、そういうことを身をもって小売業者の先頭に立って先手先手と実施してきたものでございます。
特に牛乳屋さんの場合は、新聞屋さんと同じように家庭配達というのが特徴でございまして、それが他の小売屋さんには見られない特色でございますが、近年、大型スーパー、いわゆる量販店の出現等によりまして、それとの関係でなかなかむずかしい問題にも立ち至っておるというのが現状でございます。
○瀬野小委員 そこで、政府の「畜産関係資料」の十六ページから十七ページにかけての「飲用牛乳価格の動向」をあけていただきたいのですが、この中で小売りの家庭配達牛乳の価格が示されておりますけれども、二百ccで四十八年二月が三十二円、四十八年十二月が四十円、四十九年七月が四十六円と急騰しておるわけです。
それから練り歯みがきの問題も二百円のが二百五十円にきまってしまっておりますし、さらに灯油でございますが、灯油は十八リットリ一かん三百八十円ときまったわけでございますが、これは店頭売りでございまして、家庭配達になりますとその配達料というものの規定がございませんから自由につけるわけですね。五十円でも七十円でも百円でも、遠いところだったら二百円でもつけるわけですね。
二十四日に社告及び解説で読者の皆さんに御案内いたしました内容の要点は、値上げの理由として、一つは、新聞用紙、インク代それから輸送費の増加、それからもう一つは、通信網その他施設の拡充、新聞製作費の増大、諸物価の高騰、三つ目が、新聞販売店の経営難打開と家庭配達制度を維持するための販売店手数料の引き上げ、四つ目が、建てページの増加に伴う支出の増大、それから広告収入の伸び悩みという、大体これらの点がおもなところであります
と申しますのは、店頭売りの価格と、配達は従来のお客さんに対するサービスだという形で、家庭配達の価格と、ほとんど差がないと思います。もう家庭配達はサービスなんだ。しかし素朴な立場で論議いたしますと、やはりわずかであるけれども、皆さんにとっては御不満であろうけれども、ビールにしてみれば一本十八円二十銭のマージンがあるんだ、店頭売りの場合。
○政府委員(太田康二君) この牛乳の家庭配達は今回三円の値上がりがありましたので、従来二十円でございましたから、二十三円というふうに理解しております。
それから第二は「現在の家庭配達の慣習は、これを再検討すべきである。」
○北條雋八君 いや、それは、私の言う場合は、家庭配達に注文しても配達してくれないんです。それは二ヵ所もそうなんです。だけれども、その点はほんとうにどういうわけだかわからないから伺ったわけですがれ。数量が足りないのか……。
したがいまして、われわれといたしましては、たとえば小売り業者であるとか、メーカーであるとか、消費者であるとか、学識経験者も含めまして、そういった方々と一緒にこの問題を研究しまして、やはり実際やる人がこうやってやったらできるのだ、政府はこういうふうなことをやってくれれば、われわれとしてはこうやるというふうなことを掘り下げてまいりませんと、単に、たとえば家庭配達の慣習はやめろといいましても、現実にはなかなかこれはやめられないという
2 現在の家庭配達の慣習は、これを再検討すべきである。 3 大型容器の採用をも含めて、新容器の開発普及に努めること。 4 いわゆる色物加工乳については、その成分を表示せしめ、牛乳と乳飲料との区別を明確にすること。 5 前各項の実現のため必要な場合は、中小企業団体法による合理化事業を検討すること。 一、消費者行政について、経済企画庁の指導的役割を強化する等、格段の配慮をすること。
結局、卸売り建て値から末端までどういう値段で流れておるかということでございますが、東京では普通牛乳を取り上げますと、卸売り価格は十一円五十銭で、家庭配達の末端価格は十八円ということになっておりますが、現実の売り上げ高の平均価格は十八円を割っております。わずかに十八円を割っておるという状況でございます。したがって、小売り段階における費用は六円五十銭弱ということに相なるわけでございます。
それで現実にいま脂肪規格三%の牛乳価格は、これは家庭配達で一合びんで十六円ということになっておるわけです。そうしますと、一升にするとこれは百六十円の価格になっておるわけです。ところが一方、市乳供給店の生乳の生産者価格というのは、一升について六十五円、一合にすると六円五十銭という取引価格になっておるわけです。
○桧垣政府委員 十六円の建て値になっております普通牛乳の家庭配達の場合の各段階における価格でございますが、東京を基準で見ますと、生産者の受け取り価格が六円三十銭、約三九・四%に当たります。これにメーカー段階での経費が四円十銭加わりまして十円四十銭、メーカーの部分で占めますものが二五・六%。